【失念防止】ワーカー向けに行うTODOまとめ

TODO

作業を相談する時、また作業依頼が確定してから、それぞれのタイミングでアウトソーシング先であるわーかーに共有が必要な事項があります。
タイミング毎に確認してみましょう。

作業の相談時に必要な事項

  • 作業日
  • 作業時間(開始予定時間、終了予定時間、現地拘束見込み時間)
  • 作業内容(概要)
  • 作業場所(市町村レベル)
  • 作業費、および交通費などの経費支給条件
  • 作業者の持参物(事前に購入、準備が必要な部材がある場合)

ワーカーとしては依頼を受けられるかどうか、その判断をするために上記が最低限必要な情報です。
特に持参物に注意が必要で、下記の使用頻度の低い物品は所持していないワーカーもいます。
(電気工事業を兼業しているワーカーは逆に多くの場合所持しています。)

  • 脚立
  • ヘルメット
  • 安全靴
  • 現地に残置するLANケーブルや電源タップ

依頼しようとしている作業上、上記が絶対に必要になる場合は「自社から事前に送付する」あるいは「購入費を後日精算する」といった対応が必要です。

作業依頼が確定してから必要な事項

  • 作業手順書
  • 作業場所(建物名や階数まで詳細に)
  • 現地の顧客担当者連絡先(主に電話番号、入館時に必要)
  • エスカレーション担当者の連絡先
  • 訪問時の名乗り
  • 訪問時の服装
  • 部材の事前発送についての情報

作業手順書については作業者の確認後、質疑応答が発生する場合があります。
できるだけ早く作成、共有しましょう。

訪問時の名乗りや服装は、ワーカーの第一印象に関わります。

①「(クライアント名)の◯◯です。作業に伺いました。」
②「(クライアント名)様の手配で作業に伺いました◯◯です。」

①と②の違いがわかりますか?
①ではエンドユーザーは、ワーカーが「クライアント企業に所属する社員なりアルバイトスタッフである」と誤認する場合があり得ます。
②ワーカーの所属に関して厳密ではありますが、クライアントの社員が来訪すると思っていたエンドユーザーは肩透かしの印象を抱くかもしれません。
エンドユーザーの次第で、①と②の使い分けはクライアントが決定し、予め

作業の対象となる機器や必要部材を、お客様先に事前送付することがほとんどだと思いますが、何らかの理由でワーカーに持参させたい場合もあると思います。
ワーカーの希望場所に事前送付する、あるいは現地にほど近い運送会社の営業所留めで事前送付するなどの場合は、追跡番号の連絡も行いましょう。

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